PHOTOGRAPH > 「DIARY 2007/6月某日」

DIARY 2007/6月某日

雨上がりの紫 雨上がりの紫/夕方に湯を浴びて紫の浴衣に着替えた美しい女性のような風情。なんとなく茎のあたりが柳腰になっています。

名を知らないまま 名を知らないまま/名を知らないままになっているのですが、いつからかベランダに長い蔓を這わせてこのように赤いつぼみから白い花を咲かせてくれます。

圧倒! 圧倒!/あまりに強い色彩と圧倒的な生命力に合成写真みたいに写っていますが本物です。

461Blues Project 461Blues Project/先月JIROKICHIで初ライブを敢行した「461Blues Project」のみなさんのリハーサル風景です。音楽が大好きで楽器が大好きで話と酒が大好きな大人たちが出す音は愛情にあふれていました。アマチュア・バンドはかくあらん!というお手本のような素晴らしい演奏と人柄です。彼らと話をしてお酒を楽しみたい大人は曙橋のBar461へおでかけください。

モロさんはドラマー モロさんはドラマー/写真がボケててすいません。「461Blues Project」の要であるドラマーのモロさんです。実にいい顔してます。

梅雨と言えば 梅雨と言えば/この時期の花はこの紫陽花でしょう。しかも私はこのうす青い色のものが好きです。スリム・ハーポの"Rainin' In My Heart"を聴きながら梅酒を飲んでこの紫陽花を眺める・・・・幸せなひとときです。

楚々とした 楚々とした/6月12日「blues.the-butcher-590213」を JIROKICHIでやった日の朝、ぽつんと開いていたこの桔梗。うすいピンクの入ったなんとも楚々とした品のある花です。

華やかな黄 華やかな黄/先の桔梗が花開いて数日後、はち切れそうなほどつぼみが大きく膨らんでいた百合がやっと咲いた。艶やかな黄色です。
「私っていい女でしょ」と言いたげな感じです。確かに大きくて派手で見栄えがするのですが、背も高く花も大きいので添え木と紐で茎を支えてやらないと強風の日などは倒れて折れてしまいます。きれいで才能もあって強がっているけど実は弱い・・・そんな女性ですかね。

Mavis Staples New Album Mavis Staples New Album/偉大なメイヴィス・ステイプルの新譜!!
「私たちは決して後戻りしない」と題されたこのアルバムには60年代黒人公民権運動の時代から歌い継がれてきたプロテスト・ソング、それ以前のスピリチュアル・ソングなどが収録されています。ライ・クーダーや多くの優れたミュージシャンたちによってサポートされ、いまこの時代にこういうアルバムを発表するところが本当に素晴らしい。
メイヴィスの歌声は神々しい。ジャケ写は60年代の路上でのデモの写真でしょう。実にいい!(ANTI 86830-2)

出た!!! 出た!!!/The American Folk-Blues Festivalの第4弾!The British Tours 1963-1966のDVDだ。表紙のマディ、ウルフ、サニーボーイの三人が動いている姿が見れるというだけでもありがたい、ありがたい・・・と仏壇に手を合わせたくなる代物です。しかも、中にはもっともかっこいいライトニン・ホプキンスが、そう!あの稲妻野郎が粋で、いなせな姿を見せてくれているのです。すぐに買ってください。すぐに!です。友だちに金を借りてでもです!(UNIVERSAL 0602517205888)

お笑い3人組 お笑い3人組/私が小学生の頃にNHKで「お笑い3人組」という番組をやっていていつも観てました。それとは何も関係ありません。右からでっかい顔のマディ・ウォーターズ、それに負けず劣らずのジェイムズ・コットン、そして「100万ドルのギタリスト」と呼ばれたブルーズ・ロックのスター、ジョニー・ウィンターの三人がゲラゲラ笑っているジャケットです。77年頃のライブが突如リリースされました。バンドもしっかりしていて、マディも若い嫁をもらった頃で元気ウハウハ、コットンも名盤「100%Cotton」を残した後でムンムン、そしてジョニーはリスペクトするマディと一緒に演れてバリバリ。いいアルバムです。私も「100ドルのギタリスト」くらいにはなりたいと思います。(EPIC/LEGACY 88697 07283 2)

ドラマガ200号 ドラマガ200号/本当は「リズム&ドラム・マガジン」というのですが、200号だそうで200人のドラマーがいろんな形で登場しています。中に記念CDが入っていて沼澤君がかって浅野君たちと残した音源が新たにミックスされたものも収録されています。カッコいいテイクになっています。そして、沼澤君のインタビューと彼が好きなドラマーが参加しているアルバムもたくさん紹介されています。他のドラマーは絶対に挙げないだろうブルーズ・ドラマーがいっぱい紹介されていたので笑いつつ、嬉しかったです!ドラマーじゃなくても読み物としても面白い200号です。ギター・マガジンの表紙よろしくです、リットーの方々!(リットー・ミュージック刊 1320円)

バカが読むバカの本 バカが読むバカの本/私も相当なブルーズ・バカですがこの「ブルース飲むバカ、歌うバカ」の著者、スウィンギング・バッパーズの御大、吾妻光良君はとりとめもないブルーズ・バカです。かって一緒にバンドもやっていてその頃は私の方が音楽に頭が固かったのですが、いまや彼の方が鋼鉄ようになってしまい何かというと「いまの若いやつらは・・・・」と酔って言うようです。その吾妻君の絶妙な筆によるエッセイ集の復刊です。私の名前も何度か登場します。吾妻君はいい人ですが酔っぱらうと日本で三人くらいしか知らないようなジャンプ・ブルーズを得意気に大声で歌いだすので迷惑です。ほっておいてみなさん明日のためにさっさと帰りましょう!!ちなみにこの本の装幀画は歴史に残る素晴らしさだと思います。(ブルースインターアクションズ刊 1900円)

Rock Dad Rock Dad/出版社から鮎川君とシーナが表紙になっている「ROCK DAD」という雑誌が送られてきた。鮎川君の九州時代からのロング・インタビューをとても感動しながら読ませてもらいました。マコちゃんはいつも話しているといい言葉を私の心に残してくれますが、このインタビューにもそういう言葉がいくつかありました。また、彼のギター・コレクションも紹介されていますが、いつも黒のレスポールなのにこんなにたくさんギター持ってるんやね・・・と驚きました。私がいま欲しいと思っているレスポールJrも・・・しかも1959年もの。本にはマコちゃんのサイン入りピックもついていまぁ〜す。(実業之日本社 1100円)




Page Top

| WHAT'S NEW | PROFILE | SCHEDULE | MUSIC/DISCOGRAPHY |
| BOOK | PHOTOGRAPH | MY NOTES |
| blues.the-butcher-590213 (The Blues Power) | LINK | GUESTBOOK |
Copyright © hotoke-blues.com. All Rights Reserved.
Mail to a site administrator: info@hotoke-blues.com
Mail to HOTOKE: hotoke@hotoke-blues.com
すべてのメールに返信できない場合があります。ご容赦ください。
  Powered by FUJI P.I.T.