2005年8月26日(金) |
SCHEDULE [2005年9月]更新!!
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2005年8月25日(木) |
祝!「俺と悪魔のブルーズ-第2巻」発売!
私が月刊漫画「アフタヌーン」誌で監修を担当している「俺と悪魔のブルーズ」(平本アキラ作/講談社刊)の第2巻が発売された。(photograph参照)
伝説のブルーズマン、ロバート・ジョンソンの逸話を思いっきりデフォルメしたストーリーは、現在予想もしなかった展開となりどきどきしながら読んでいる。いつもながら作者平本君の洗練された、そしてリアルな作画の力にはほんとに感銘する。そして、それは同時に読者のイマジネーションを刺激するパワーでもある。最近、タワー・レコードのブルーズ・コーナーなどにも置いてあるので、一度買って読んでもらいたい。これまでの音楽を題材にした漫画とは違うことがわかってもらえると思う。今回の第2巻単行本の最後にはロケッツのマコちゃん(鮎川誠)の熱くロックする解説文も挿入されている。平本君!これからのRJの旅の行く末を楽しみにしています。がんばってください。
MY NOTES -[DIARY]更新!!
PHOTO DIARY -[DIARY 2005年夏休み日記]追加!!
PHOTO GRAPH -[俺と悪魔のブルーズ 第2巻]追加!!
MY NOTES -[My Feeling For
The Blues]追加!!
PHOTO GRAPH -[Johnny
Guitar Watson In Cocert]追加!!
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2005年8月17日(水) |
祝再発!DVD「ブルース・ムーヴィ・プロジェクト」&「ライトニン・イン・ア・ボトル」
前回、発売と同時に品切れになってしまったマーティン・スコセッシ総監督の7枚組(プラス、ボーナストラック1枚)DVD「ブルース・ムーヴィ・プロジェクト」が9月9日に再発されることになったので、まだ入手されていない方は是非この機会に手に入れることをお薦めします。また、このプロジェクトの集大成とも言うべきコンサートの模様を収録したDVD「ライトニン・イン・ア・ボトル」も同じ日に再発される。これもすぐ売り切れになったものなので予約して求めた方がいいと思う。両方とも単に音楽DVDというだけでなく、文化的にも意義のあるとても奥深い作品だ。何年か経ってから観てもきっと新たな発見がある価値のあると思う。この手の作品は「また、次に再発される時でいいや」と思っていると、なかなか再発されないので要注意だ。とくに「ブルース・ムーヴィ・プロジェクト」は7枚組というヴォリュームなので、そう簡単には再発できないので是非この機会に。詳しくは発売元の日活のサイト(http://www.nikkatsu.com/)を御覧ください。
THE BLUES POWER PROMOTION PICTURES!!
7月のツアーで沼澤尚カメラマンによって撮られた"BLUES POWER"のプロモ写真を一挙公開!撮影場所は京都「磔磔」楽屋。これからこの3パターンでみんなにBLUESPOWERを与えるために各地に旅に出る。心して待つように!!
MY NOTES -[My Feeling For
The Blues]追加!!
PHOTO GRAPH -[Magic Sam/West Side Soul]追加!!
PHOTO GRAPH -[THE BLUES POWER PROMOTION
PICTURES]追加!!
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2005年8月10日(水) |
2005年8月10日 Sad News/Little Milton Has Died.
Little Milton(本名Little Milton Campbell)が亡くなった(8/4)というメールを、現在アメリカにいる吉弘知鶴子さんからもらったのは8/5だった。リトル・ミルトンは私の好きなブルーズマンのひとりで、彼の曲である"Walkin'
The BackStreets And Cryin'"と"The Blues Is Alright"はレコーディングしたこともあるし、"Woman,You
Don't Have To Be So Cold"そして"We're Gonna Make It","GritsAin't
Groceries","Let Me Down Easy"などもカヴァ−して歌ってきた。いわゆる「ブルーズン・ソウル」と呼ばれるブルーズとソウルがミックスされた曲を歌ってきた人で、B.B.キング・スタイルのギターもいいがどちらかと言えば歌手としてまず名前のある人だった。もともと歌はボビー・ブランドの影響、ギターはB.B.キングという「美味しいとこ取り」をしたような人だったが、70年代の「スタックス・レコード」時代にはブルーズとソウルとファンクとゴスペルが混じったミルトンにしかない独自のブルーズを確立していた。アメリカの新聞各紙の死亡記事に"GrittyVoice"と書かれているように、ざらついた、タフでパワフルで豪快な歌いっぷりは終生変らなかった。黒人サーキットでは多大な人気があったが、たくさんの白人層のファンを獲得するところまではいかなかったためかB.B.のように超メジャ−ではなく、日本でもミルトンを好きだという人は少ない。しかし、50年代半ば、メンフィスの「サン・レコード」でデビューしてから、「ボビン・レコード」「チェス・レコード」「スタックス・レコード」そして「マラコ・レコード」と移籍するレコード会社すべてでヒットを出し、いいブルーズを残している。個人的には「スタックス・レコード」時代のものが私は好きだが、「チェス・レコード」のものもなかなか捨て難い。また、いつかこのHPのMy
Feeling For The Bluesのブルーズ100撰に彼のアルバムも取り上げたいと思っている。来日した時に聞かせてくれた、あの黒人サーキットでやるような濃厚なブルーズの味を私はずっと忘れない。このかっこいい彼の写真(photograph参照)を見て偲びたいと思います。名前はリトルだったけど、残したものはビッグだったミルトン氏の冥福を祈ります。
MY NOTES -[DIARY]更新!!
MY NOTES -[My Feeling For
The Blues]追加!!
PHOTO GRAPH -[Little Milton]追加!!
PHOTO GRAPH -[200CDRock&Roll]追加!!
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