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みーたんのメール

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先日6/11に石巻を訪ねた後に、ズーズー・シスターズのミータン(木村美恵子さん)からいただいたメールです。被災を受けたひとりとしての正直な気持ちが書かれているメールなのでここに紹介したいと思い、ご本人の承諾をいただきました。これ以前に彼女からは「瓦礫ばかりの町になってしまったけど、いつかまた故郷女川に戻ってきたい」というつらい胸の内を語ったメールもいただいてました。多分、彼女と同じ気持ちの方が東北にたくさんおられると思います。では、以下お読みください。写真は友達のアリコと歩いている時に偶然、自分の車を見つけたミータンです。車はダメになってしまったけど免許証や車検証、CD、お母さんの老眼鏡など残ってたものを持ち帰ったそうです。

『ホトケさん♪
先日は、有難うございました。
皆さんの演奏は、本当に楽しくて楽しくて3・11の事なんか忘れていました。
いまだに夢であって欲しいと思ってしまいます。
ラ・ストラーダ、ゼカナ、シャンブル、ズーズー、失った全てが歌っている時に一気に甦りました。

ライブ後の二次会は、当たり前の様にありましたが、今の被災地の現状では、難しいものだったと思います。
それもこれも皆さんが来ていただいた事と川尻さんの配慮によってなされた事にとても感謝致しました。

震災以来、戦争に行ったおじいさんの話しをよく思い出します。
小学生の私によく話してくれました。戦争の愚かさ。食べるものも飲み物もない、命の保証もない。

私達は、戦後を見たんだと思いました。
ただ、現代の復旧の早さは戦後にはないですね。
年齢的にリアルに戦争の体験談を聞く事もなくなっていく中、私達がこれを語りついでいかなけばいけないんだとも思います。
生命は地球を絶滅させない様になっているのかな〜?

フミト君は、災害後の町をそのまま残した方が良いと言っていました。
そうであってはいけないんですが、その気持ちは、よく分かります。
贅沢を続けた現代の残骸だからです。

明日、私達は、30年慣れ親しんだ女川を出ます。被災者の中ではない生活を始める事になります。
世間の言葉の節々に温度差を感じてしまう事がある現状、不安は多々あります。
実際、本当に出ていく事がいい事なのかは分かりません。
ただ、自立していく環境、色々踏まえて自分で出した結果です。
歩きださなければいけないのですね。

被災したお年寄り。これから老後をゆっくり自分の家で暮らすはずだったのを一瞬にして奪われてしまったショックははかりしれません。気持ちを考えると胸が痛んでどうしようもありません。
おそらく、母も同じです。女手ひとつで私達を育ててくれた母は、今でも強いです。
これからは、私達兄弟で支えていきます!
歳にふそくはないですからね。

母は、女川に戻りたい様な事を1度だけこぼしました。
それも踏まえて、今後頑張っていきたいと思います。

こういう被災地、被災者の言動をメッセージ性のあるホトケさんや皆様が、少しでも伝えていただける事が一番の願いです。

長々とすみません。
被災地は、まだまだこれからです。
今後とも宜しくお願い致します。』