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佐野〜いわき

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6/12(日)佐野 Bar Ken
お昼に石巻で川尻さんに用意していただいた昼食をいただいて、その後石巻のみんなに見送られて佐野に向かった。
佐野は盟友塩次伸二が心臓の発作に襲われて亡くなった街だ。その彼がライヴをやるはずだったお店"Bar Ken"に向かう。
佐野に着いた頃には少し雨が降り始めた。
伸ちゃんが倒れたホテルの前に来ると、あの日病院に運ばれたと連絡を受けてあわてて佐野に向かったことを想い出す。

雨の中、初めての佐野なのにたくさんの方に来ていただいた。
それにしてもめちゃ盛り上がりましたね。マスターからは「こんなにみんなが立ち上がって盛り上がったブルーズバンドは初めてです」と私たちにとっては最高の誉め言葉をもらった。
佐野のみなさん、また、行きます!Kenさん、よろしく!
この日は、以前Leyonaのマネージャーでいまは佐野で農業をやっている小山君も仲間を連れてきてくれた。
やはり原発の風評で被害を受けていたが、最近は元にもどりつつあるとのこと。終わってから久しぶりに一緒に飲めて楽しかった。また、飲みましょう!元気で。

6/13(月)いわき Bar Queen
Bar Queenのマスター加藤さんとは震災直後から何度か電話のやりとりをしていた。
いつも元気な加藤さんの声が、震災からは日によって元気がないように感じられたことが何度かあった。
今回のライヴも一度は中止にしょうかという話もあったが、加藤さんとお店の復帰が早く普段と変わらないようにやりましょうという加藤さんの提案でいつもどおりやることになった。
「でも、来てくださるお客さんは少ないですよ」と加藤さんは言われたが、ボクたちブルーズ・ザ・ブッチャーのメンバーはそんなこと関係なく加藤さんといわきの人たちに会いにいく気持ちだった。
お店に入っていくと「おはようございます!」というあの元気な加藤さんの声が聞こえた。

リハーサルが終わった頃にひとり青年が入ってきて、加藤さんが「おお、元気だったか」と何やら話し込んでいた。
あとから聞けば福島の原発で働いている青年だった。

そして、ホテルでテレビをつけると画面の上にテロップのように福島各地の放射線量が流れている。

そして、演奏後、残ったお客さんたち、加藤さん、お店のヒロミさんと飲みながら話したが、やはり原発のことはボクたちが思っているよりも遥かに重くいわきそして福島の人たちにのしかかっている。
避難区域として避難することを強制された方は自分の大好きなCDやレコードを置いたままだという。あんなビニール袋ひとつだけ渡されて必要な物を持って来いと言われて、一体何が持ってこれるというのだろう。はっきりしたデータも明確な方向性も示さないまま、避難という名目で住んでいたところから彼らを追い出している。何か目的があるのか。権力争いに迷走している政府や自己保身の東電が信用なんかできるわけがない。疑惑だらけだ。
放射線量はいわきや福島だけでない。東京でも風のむきによっては福島より多いときもあるという。福島の問題というわけではない。

今日(6/28)テレビを見ていたら、これから原発近くに住んでいた人たちの内部被爆量を量り始めるという。でも、その対象になっている人が「被爆しているってわかって、それでどうなるんだ」と言った。人間はその日その日を生きていかなければならない。仕事をして子供を育てなければならない。親の面倒もみなければいけない。食べて生きていかなければならない。たとえ、自分が内部被爆していたからと言ってそれをやめるわけにいかないだろうとその人は言いたかったのだ。その一言は重い。

ライヴはやはりお客さんは少なかったけど、そんなこと関係ない。みんなで踊って歌ってすごく楽しかった。
ひとり、おばあさんがいた。80才を過ぎておられる。ボクの母と同世代の方だ。その方は自分の家をなくしている。
人生を真面目に、ささやかに生きて来た人がいま80才を過ぎてすべてをなくしている。つらい。
Queenで夜中12時近く、少し酔っていた人が「ホテルへ帰るよ」と言って帰って行った。彼のいうホテルは避難所のことだ。そこに門限があるので帰ったのだった。
いわきの夜はホテルに帰っても眠れなかった。そのホテルに泊まっている人たちのほとんども原発関係で働くために全国から来ている。
遠くにいる人たちはテレビのニュースのひとつとしてしか実感はないかも知れないが、この狭い日本のいたるところにある原発のことを考えると福島のことは明日の自分たちのことだ。
ボクたちはいつもツアーをしていてこの日本という国の美しさをいろんなところで見ている。景色だけでなく、その土地のみなさんの美しい気持ちも知っている。その土地にある美味しいものも知っている。そのたくさんの美しさをすべて失ってしまうようなことをこれからも続けるのだろうか。

この夏、もし、あなたに夏休みがあったら東北へ行って欲しい。ボランティアでなくてもいい、旅行に行って欲しい。その土地のものを食べて飲んで、そしてそこに住む人たちと話しをして欲しい。

加藤さん、ヒロミさん、来てくださったみなさん、そして来たくても来れなかったみなさん、また会いましょう。
またいわきに行きます!いつでも呼んでください。
写真は加藤さん、ヒロミさんそして来て下さったお客さんです。