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帯に短し、たすきに長し

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中古レコード屋巡りをしていて日本盤のブルーズ・アナログ・レコードを意図的に買う時がある。それは中に入っているライナー/解説がアルバムを聴く参考になることも多いし、以後アルバムを買う目安になる時もあるからだ(そうでない解説も多々あるが)。ちなみに歌詞カードは時折めちゃくちゃなのがあるのでご注意。
しかし、日本盤の左端についている帯(オビ)が僕は嫌いだ。買ったらすぐ捨てることにしている。あの帯がアルバム・ジャケットのデザインを台無しにしている。写真家やデザイナーの方がせっかく作ったジャケットをまるでぶちこわすかのようなあの帯。
ちなみに中古盤屋に売る時には帯がついている方が買い取り価格は高い。しかし、売ることを考えてアルバムを買うことは僕にはない。
写真を見ていただければわかるように帯がうざい。帯を取るとすっきり。中には帯を捨てないできれいに取って置いて売る時に再び付ける人もいるようだ。
帯があるのは日本だけなのだろうか。少なくともアメリカやイギリス盤では見たことがない。日本のレコード会社に言わせると帯は買うための目安となり、それで販売が促進されるそうだ。う〜ん、アルバムを買ってもらう立場としてはそう言われると仕方ないのかな・・・と思うが、アルバムジャケットも含めてひとつの作品だと考える僕は美的にどうも許せない。
先日、偶然見つけた映画「クロスロード」(1987年公開)のサントラ・アナログ日本盤。帯のキャッチを考えた方には申し訳ないが帯を捨てさせてもらった。やっぱりない方がいい。
これはライ・クーダーが音楽担当したなかなか面白い映画だった。しかし、ラストあたりで主人公の少年とスティーヴ・ヴァイのギター・バトルのシーンが出てくるのだが、それってブルーズ・バトルじゃなくてただのハードロック・ギターバトルだろうとイラついたのを覚えている。なんでステーヴ・ヴァイだったのか・・・アメリカには素晴らしいブルーズ・ギタリストたくさんいるのに。映画の観客動員を考えてヴァイになったのか・・・客が倍、倍、倍・・・。
でも、このサントラ盤にはライ・クーダーはじめ、ハーモニカのフランク・フロスト(我btbが演っているインスト"My Back Scratcher"のオリジナル・プレイヤー)、やはりハーモニカのサニー・テリー、ドラムにジム・ケルトナー、コーラスにデリー・エヴァンスとボビー・キングなど素晴らしいメンバーが参加している。ライのアレンジがややオーヴァー・アレンジと感じる曲もあるが、でもレコード屋で見つけたらゲット!の一枚だ。
帯の話から結局アルバムの話になってしまった。
「帯に短し、たすきに長し」中途半端な話でした・・・。