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2007年9月23日(日) "Blues Power"第1回目番組スタート記念特番
  9/23(日)いよいよ始まったFMアップルウェーブでのブルーズ番組!"Blues Power"弘前FMアップルウェーブ78.8MHz On Air曲目です。
2007年9月23日(日) "Blues Power"第1回目番組スタート記念特番
Openning Theme Song "I Believe"(The Blues Power)
1.EveryDay I Have The Blues〜How Blue Can You Get (B.B.King)
2.Hide Away (Freddy King)
3.Born Under A Bad Sign(Albert King)
4.Comins Prison Farm (Calvin Leavy)
Ending Theme Song "Got My Mojo Workin'"(The Blues Power)

This Program Is Presented By SEINAN

出演:永井“ホトケ”隆、斉藤浩、稲葉みどり

番組スタートの特番ということで1時間僕と隔週に番組のDJをやる斉藤さん、稲葉さんと対談形式で番組を進めた。
稲葉さんは局のアナウンサーでとても元気な感じのいい方でした。アナウンサーなので当たり前かも知れないがやっぱり滑舌がいい。
斉藤さんは現在弘前でロック、ブルーズなどを流すバーをやっておられ、以前はレコード屋さんもやっていて音楽的な見識はなかなかのものです。
最後に斉藤さんから「なにかすごくコアなブルーズを一曲流してもらえませんか?」と言われて、僕がカルビン・リービィの"Comins Prison Farm"を選曲するとこの曲がP-VINE レコードの最初のリリース・アルバムであることも途中のワイルドなギター・ソロのことも斉藤さんはご存知だった。
今回は弘前に馴染みのない僕のことを紹介するという流れで、B.B.キングと共演した72年のコンサートのことやこれまでの僕の経歴などを中心に話が進んだ。
おふたりとは初めてと思えないほど打ち解けたムードで話が盛り上がった。曲は最初ということでまずブルーズ界3大キングの曲を続けてOn Airした。
次回9/30(日)(22時〜22時58分)も三人での特番のOn Air。そして、いよいよ10/6(土)の22時30分から30分番組として僕の担当が隔週で始まる!乞うご期待!
そして、番組のスタートを記念したコンサート"BLUES POWER"(Yoshiyuki Asano Memorial)が10/1に弘前であります。以下詳細です。

出演:blues.the-butcher-590213(永井“ホトケ”隆、KOTEZ、中條卓、沼澤尚)
会場:弘前スペース・デネガ
日時開演:10/1(月)19時半〜
料金:2,000円(1ドリンク付き)
チケット取り扱い/FMアップルウェーブ、日弘楽器、harappa、SPACE DENEGA、ムジーク、中三弘前店
こちらもご覧下さい→http://www.geocities.jp/spacedenega/
9/5(水)☆Making My Own Guitar☆
  いま楽器メーカーの「SCHECTER」社が私のギターを作ってくれている。それがいよいよ最終段階に入ってきたというので細かい相談のために会社を訪問した。な〜んて偉そうに書いたが、エレキ・ギターの構造や音の詳しいことなど実はあまり知らないのだ。最初に担当の方から「何か要望はありますか?」と訊かれて私が言ったのは「色は赤にしてください」「重量の軽いギターにしてください」「ツマミは少なくしてください」「変な型のギターはイヤです」の4つ。素人まるだしだ。肝心なピックアップ(ギターについているマイクのことだが、こういう呼び方を知ったのもつい数年前だ)とかネックとかについてはよく知らないので、「ピックアップはヘビメタみたいな音になるのはやめてください」とか「ネックは太い絃を張っても反らないやつにしてください」としか表現できない情けなさだ。そんな素人の私でも、いや素人だからこそ自分のギターを作ってもらえるというのはすごくワクワクする。自分のギターを作ってもらえるようになったら「ギター・マガジン」の巻頭グラビアに登場するのもそう遠い話ではないだろう・・・・と、ほくそえんだりしている。そのワクワク感いっぱいで今日会社を訪れて担当の方に「こんな感じなんですが・・・」と見せられたのは、ボディとネックがまだくっついていないバラバラのものだった。ええっ!?バラバラなんだ・・・・。とりあえずネックだけ手に持ってみたけど、自転車のハンドルだけ持ってるみたいでなんかよくわからない。「すいません、あのバラバラだとよくわからないんですが・・」と素人が恐る恐る言うと、担当の方はネックとボディをカクッとはめ込んで「こんな感じですね」と持たせてくれた。ああ、なるほどね・・・と素人は少し納得。「すごく軽いですねぇ」と、軽く作ってくれと頼んだ通りになっているので喜んで言うと、「ああ、まだピックアップもペグ(糸巻き)もついてないですから」と言われた。するともうひとりの方が別室からパーツを全部もってきて大きな布の上に全部のせて「このくらいの重さになります」と持たせてくれた。持ってしばらくして、昔田舎にいるころ秤売りで魚を売りにきていたおばちゃんを想い出した。
「ああ、なるほどこのくらいの重さね」とは思うものの、全部組み込まれたものを肩からかけてみないと素人に実感はない。そういう素人の気持ちを察して「こんな風に持ってもわかりませんよね」と、担当の方が言われた。これがギターのことをよく知っているギタリストなら「うん!この重さでやってくれ!」とか「あと10.5グラムくらい軽くならないかな」とか言うのだろう・・・・か。金属部分も「ゴールドにするとゴージャス感が出ますよ」と言われたが、ギターが下手なのにあんまり派手になるのも恥ずかしいので「シルバーとか黒でいいです」と素人は慎ましく答えた。それにしてもSCHECTERでは伸チャン(塩次伸二)モデルがすでに販売されているが、私のも販売されるのだろうか。それを訊こうと思ったがなんか怖くてそれを訊けないまま「では、よろしくお願いします」と会社を出た。「もし、私モデルのギターが販売されても一体誰が買うというのだ・・・・」と申し訳ないような気持ちになりながら、反面「ああ、もうすぐ自分のギターができるぅぅぅぅぅ」とスキップしたいような気持ちにもなりながら夕暮れの街を帰った。それではパーツが何もついていないバラバラのギターで、ギターも「まだ恥ずかしいからイヤだぁ」と申しておりますが、ちょっとご覧ください。(photo参照)
9/1(土)曙橋 461
  members:永井“ホトケ”隆、塩次伸二、KOTEZ
定員を超えるお客さんに来ていただきありがとうございました。日本的な人口密度の高いぎゅうぎゅう詰めでみなさん大変だったと思います。伸ちゃん、KOTEZも歌ってなかなか和やかな大人のブルーズ・ライヴとなりました。また、聴くところは聴く、ノルところはノルという461のお客さんのスジがいい!終わってからの打ち上げも楽しく、お酒もおいしゅうございました。深夜1時、店を出てから伸ちゃんたちと三宿の蕎麦屋でざる蕎麦を食べて気持ち良く帰りました。そして、461に残ったKOTEZは2丁目で朝6時まで461ブルーズプロジェクトのみなさんと飲み明かしたそうです。461マスターはその翌日は終日「廃人」だったそうです。俳人だと良かったのですが・・・。KOTEZは翌日もライヴだったようですが、大丈夫だったのでしょうか?たぶんバカだから大丈夫だったのでしょう。
ところで前回、六本木のライヴで会った時アメリカ帰りの伸ちゃんがウエストコーストで買った「孔雀を二匹施したシャツ」を着ていたことを紹介しましたが、今回は荒波の中にいるジミー・ヘンドリックス・Tシャツでした。東映映画の最初に出てくる映像のような波しぶきの中にジミ・ヘンがいるというデザインです!次回は是非、ニューオリンズで山岸に勧められて思わず買ってしまったという蛇革の赤いブーツが見たいものです。
以下、9/1曙橋461での演奏メニューです。
1st.
1.Walkin' By Myself
2.Spoonful
3.I Can't Quit You Baby
4.I Want To Be Loved
5.Ain't That Lovin' You Baby(KOTEZ sings)
6.Woke Up This Morning(Shiotsugu sings)
7.Gee,Baby Ain't I Good To You
2nd.
1.That's All I Need
2.Blow Wind Blow
3.Small Town Talk
4.Wanna Be Loved(KOTEZ sings)
5.No Matter How She Done It (Shiotsugu sings)
6.All Comes Back
7.Messin' With The Kid
8.Got My Mojo Workin'

encore:
1.Baby What You Want Me To Do
2.Crying Time
8/31(金)茂原 ふぇるま〜た
  members:永井“ホトケ”隆、上村秀右g,金田洋一b,米元美彦dr
「ふぇるま〜た」は現在の店での営業をやめて新たに店を探すとのことで、今日がいまの店での最後のライヴとなった。とりあえず、最後ということで意気込んで行ったのだがマスターは強烈な通風で足をひきずっていた。恐らく演奏最中も私たちの音が足に響いていたと思う。打ち上げでもいつもの元気がなかった。養生してください。今日もまた千葉・ディープ・サウス・ブルーズ・ファンのおやじたちの熱い声援を受けての濃い演奏となった。それでも、前々回くらいから私の前にブルーズバンドをやってるらしき若者たちが来るようになり、茂原ブルーズ・コミュニティの発展の予感・・・。ギターのシュウは最近、歌もだいぶ良くなりそれに伴ってギターも一層良くなってきた感じだ。金田、米元のリズム隊も調子がよくてぐんぐん演奏を押し上げてくれた。
「ふぇるま〜た」に初めて来たのは4年ほど前。オルガンの酒井潮さんと伸チャン(塩次伸二)のセッションに呼ばれた時だった。茂原という街が千葉のどこにあるのかも知らず、車で向かいながら伸チャンとふたり「遠いなぁ〜」を連発していた。その遠さにもやっと慣れ、いつも来てくれるブルーズおやじ連中とも仲良くなれたのに「ふぇるま〜た」がなくなるのはなんとも残念だ。いや、なくなるんじゃなくてまた必ず再開するんだよね、マスター。
次回は茂原ブルーズ・コミュニティの大西君たちの主催で12/28に場所を代えて、グリーンホールというところで「ふぇるまあたライブinグリーンホール」というのをやります!近辺の方々、12/28年忘れに是非ブルーズを!
8/26(日)吉祥寺 Bessie Cafe
  members:永井“ホトケ”隆&上村秀右
Bessie Cafeで初めてのライヴだったが、たくさんの人に来ていただき盛り上がった。久しぶりにギターを弾きながら路上(井の頭通り)に出た。秀もギターを弾きながら客席乱入したが、いつも秀のシールド(クルクルのカール・コードだ)が短いのが気になって仕方がない。今日はすごくいいギターを弾いていたし、1曲歌ってもらった"Love Her With A Feeling"は歌が上達した感じがした。音の響きもいい感じでお客さんのノリもすごく良くて初めてとは思えないほど盛り上がり演奏し易かった。店の2階は一般の住居になっているので、リハの時「音量は大きくないですか?」とマスターに聞いたら「ああ、2階はパンクやっている人ですから大丈夫です」と言われた。「小さな音量のパンク好きというのはないのか・・・」と、一瞬頭をよぎった。あるわけないか・・。昔は吉祥寺のライヴハウスでよく演っていたのに、15年ほど前から何となく縁遠くなってしまった。でも、これをきっかけにまた吉祥寺で、Bessie Cafeでやれればいいなぁと思う。終わってから美味しいカレーを食べて、何杯かバーボンを飲んでいい気分で帰った。マスター&ママさん、PAの方、来て下さったみなさん、どうもありがとう!楽しい時間でした!また会いましょう。(photo参照)
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