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5月某日 その12
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前から観たかったコメディ映画「俺たちフィギュア・スケーター」のDVDを借りてきて観た。めちゃオモローでした。こんなアホアホな映画久しぶりに観た気がしました。なんか気持ちがめげている人や落ち込んでいる人、とにかく笑いたい人は是非ご覧下さい。ただやや下品です。主役のメタボ・スケーター、ウィル・フェレル(この人、どっかで観たことあると思ったらTVの「サタデー・ナイト・ライヴ」に出てたコメディアンですよね)だけでも私はたくさん笑えました。もうヤバいセリフがいっぱい出てくるんですが、アメリカでは成人指定ですかね?この映画で驚いたことがひとつ。本物のスケーターのナンシー・ケリガンやサーシャ・コーエンなんかが特別出演しているけどよくこの下ネタいっぱいの映画に出演をOKしたな・・っと。日本の荒川静香は無理だろうねぇ。
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5月某日 その11
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以前ストラット・キャスターをプレゼントしていただいたKさん宅に遊びに行った。上野から電車に乗って1時間友部という小さな駅までKさんが車で迎えに来てくれていた。Kさん宅に行く前にヴィンテージ・ギターを置いている知り合いのお店があるというので寄ってみた。「UTSU工房 Penny Lane」といってお店で珍しいいいギターが何本かあったが、「写真撮影ご遠慮ください」とのことだったので興味のある方はこのHPを訪ねてみてください→http://www.utsu-kobo.com/ Kさん宅でもギター談義に花が咲いた。Kさんの愛器65年の赤いキャンディのストラットがすごくいい音してた。ネックもボディもよく鳴っていてブリジッド・バルドーのようなキュートなギターだった。
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5月某日 その10
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新宿に用があったのでちょっとタワーレコードに寄りスティーヴ・ウィンウッドの新譜"NINE LIVES"を買う。ジャケットには相変わらずのイケメン・スティーヴがにっこり笑った顔があり左下にギターを持った子供の頃の写真が小さく写っている。きっとこの子供の頃からギターも歌も上手かったたんだろうなぁ。何しろ8才の時には親父さんと兄貴とステージに出た「神童」やから。15才でスペンサー・ディヴィス・グループに加入して"Keep on Running" "Gimme Some Lovin'"を歌って大ヒットやから・・・。15才と言えばまだ中学生やないか。私なんかバンドやることなんか想像もつかなかった。とにかく高校へ行かなあかんいうのと好きな女の子のことで頭いっぱいいっぱい。家でビートルズ聴いて「ナリキリ君」になるのがやっとやったなぁ。 かのジミ・ヘンドリックスがウィンウッドをメンバーに入れてバンドを作りたかったほどの才能の持ち主。その才能は今回のアルバムでも発揮されています。とにかく歌がいい。フォーク・シンガーのように聴こえるかと思えば黒人のソウル・シンガーに聴こえる時もありちょっと難しそうな曲でも楽勝で歌ってます。ピーンと一直線に通る声がたまりません。今回のアルバムは彼の過去の名盤"Arc Of A Diver"や"Back In The High Life"ほどのクオリティーがあると思います。 ちなみに彼は私の2才だけ年上ですが、才能の違いは200年くらいあります。
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5月某日 その9
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ブルーズ・インターアクションズにてbsr誌のインタビュー。KOTEZ、中條君と今度の新譜「Spoonful」リリースに関してのインタビューを受けた。珍しく中條君がよく喋っているので次号をお楽しみに。また、次号には沼澤尚のブルーズ・ドラム特集が組まれています。選曲、解説を沼澤君がやっていて付録CDも付いてます。これはかなり面白いというか画期的なものです。乞うご期待!!
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5月某日 その8
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朝8時からYouTubeでリトル・リチャード!!昔の白黒映像だが意外と音は厚い。それをフル・ボリュームにして朝からWhole Lotta Shakin'Goin'On~!狂気の沙汰!すごいすごい!イッてます、イッてます!かっこいい!おっと!Tutti Fruttiだぁ。わぁ~わぁ~かっこいい!あれ?プレスリーのTutti Fruttiもある・・・ちょっと観てみるか・・・・・・・なんや、水入れ過ぎた水割りのウィスキーやな。やっぱリトル・リチャードは水も氷もなしのストレートや!体に悪くてもこっちやな・・・頭に悪いかも知れんけど。 それにしてもYouTubeにはすごい量の映像がある。探せばいろいろお宝があるんだろうなぁ。
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