MY NOTES > DIARY




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7/15(土)奈良 ビバリーヒルズ
  永井“ホトケ”隆(vo&g)&森俊樹(g) 共演:SHAKE DOWN 他
近鉄の奈良駅から10分くらいのところにビバリーヒルズはある。前も書いたが奈良では老舗のライヴハウスで音もしっかりしている。
共演のSHAKE DOWNは歌なしのインスト・バンドでまだ結成して間もないということだったが、なかなかまとまっていた。フュージョンというよりそれ以前のクロス・オーバー的なムードでなんか懐かしいサウンドだった。ギターの音色もいいし、サックス(女性)のソロもなかなかソウルフルでよかった。このまま続けてやって、もう少しダイナミズムとソロのテンションが出ればかなりよくなると思う・・と生意気なことを言ってすいません。また、11/18にビバリーヒルズで一緒にやるので楽しみにしています。
次回は合同セッションの曲をもうすこし増やしましょうか。
終ってからみんなで飲みに出たが、土曜日だというのにやっている飲み屋が少なくて困った。奈良は観光都市なので健全なのか・・・。そう言えば、小学生6年の時の修学旅行が奈良だった。その時買っためちゃ安いみやげものの「大仏」(真鍮でできためちゃ小さいもの)が、実家の仏壇の後の方に祭ってある。信心深いおふくろは仏様だけに、たかが安物のみやげものでも捨てられないでいる。そういう信心深いおふくろは私の綽名が「ホトケ」というのをどう思っているのだろう?バチ当り・・だと思っているのか?今更聞きにくいなぁ。
森君、3日間お疲れ様でした。また、9月に!
7/14(金)大阪 IVY
  永井“ホトケ”隆(vo&g)&森俊樹(g)
和歌山のホテルで朝カーテンを開けると、目の前に和歌山城!よし、時間もあるから行ってみるか!とホテルを出た途端、すごい暑さにめげて登城はすぐに却下。クーラーの効いたファミレスでランチを食べてから大阪へ。
IVY店内の壁には名盤と呼ばれるアナログ・レコードがたくさん飾ってある。マスターがその中のひとつを指して「ホトケさん、これ」。それはいやはや懐かしい「ウエストロード・ブルーズバンド」のシングル(!)"Tramp"(B面はCold Cold Feeling)だ。何やらサインがしてあると思ったら、「ああ、それ山岸さんのサインですわ」とマスター。ブルーズ・ブームの1975年とは言え、日本のブルーズバンドのシングル盤なんかよくリリースしたもんだ。勇気ある徳間音工!だった。ところがこのシングル、リリース当時杉並区一帯の有線で1位になったことがある。私も高円寺のパチンコ屋で熱くなって玉をハジいている時に聴いたことがある。もちろん、気になってパチンコは負けた。
IVYはとてもアットホームなムードの店だ。お客さんとの距離も近い。ギターは生音で歌だけPAを通している。でも、とてもやりやすい店だ。森君は今日もいいギターを弾いていたが、とくにスライドは素晴らしかった。いい感じでリラックスして楽しいライブだった。森君は終電があるのでさっさと帰ってしまったが、私はホテルが近いこともあってお客さんたちと楽しく杯を重ねて飲んだ。店を出る時にはいい気分だったが、ホテルに戻ってから店で流してもらっていたライトニン・ホプキンスのアルバムを忘れてきたことに気づいた。最近は少し酔うと必ず何か置き忘れてくる。ギターを置き忘れて帰ってきたらサイテーだが、まだそこまではいってない。
7/13(木)和歌山 OLDTIME
  永井“ホトケ”隆(vo&g)&森俊樹(g)
昼過ぎに名古屋を出て大阪へ。そして、大阪天王寺から森君が乗り込んできて一緒に和歌山へ。森君は買ったばかりのギブソンのゴ−ルドのレスポールをもってきた。このギターを見ると私はフレディ・キングやデュアン・オ−ルマンを思い出す。深みも切れもあるいい音がするギターだが、とりわけその音圧のある「ム〜ン」という音が私にはたまらない。今日はデュオなのでそれほど大きな音を出せないが、バンドで大音量になると重厚な音で本領を発揮する名品。
1部が終って休憩時間に女性のお客さんから"Rainy Night In Georgia"をリクエストされたが、一度も歌ったことがないんですよ。原曲はブルック・ベントン。彼が低い声で語るように歌い始めるこの名曲はブルーズのオーティス・ラッシュもカバーしているが、なかなかの難曲。好きな曲なので家で口ずさむこともあるが、私はキーが高いので原曲のようなしっとりしたムードが出ない。だからステージでは歌ったことがない。ああ・・・低い声が欲しい。フランク永井っていたなぁ・・・低音の魅力の・・・「有楽町で会いましょう」の・・・若い人は知らんわな。まあ、ええか。
演奏後はいつものようにマスタ−やスタッフ、お客さんと一緒に飲んでいたが、勢いがついたマスターの要請でいきつけの近所のスナックへ流れた。そして、締めは森君の要請でラーメン屋へ。「夜中のラーメンは身体にええことないんやけどなぁ」と言いつつも完食した私でした。
OLDTIMEは音もいいし、マスターやスタッフの人たちも感じがいい。終ってからもみんなで飲みながらダラダラと話もできるので、和歌山のみなさんどっと押し掛けてください!次回は11/17です。
7/12(水)名古屋 OTIS
  永井“ホトケ”隆(vo&g)木下和彦(g) デュオ 共演:Ma'KEIKO
久しぶりに東京駅で弁当を買って新幹線に乗り込んだ。その弁当は「日本の味博覧」(千円)という幕の内だったが、味博覧というだけあっておかずがなかなか多彩だった。野菜の炊き合わせなどは薄味で美味しく千円は納得の価格。名古屋のホテルまで木下君が迎えに来てくれてOTISでリハーサルをやったがリハが早く終ってしまい、いつも通りというかMa'Keiko嬢と木下君と近くの居酒屋に飲みに行ってしまった。ライブはMa'Keiko嬢が先に30-40分ほどやって私と木下君のデュオが1時間ほどと・・これもいつも通り。Ma'Keiko嬢の弾き語りのブルーズには女性ならではの情感があるので、私としてはあまり男のブルーズ・スタイルを目指さないで独自のスタイルを作ることを考えた方がいいと思う。言葉で言うのは簡単でやる方は難しいと思うけど、例えば、ボニー・レイットのような男にはできない歌とスライド・ギターの感じかな。
この日、木下君はとてもいいギターだった。あまり弾き過ぎないところで止めておく感じがよかったと思う。以前木下君と「アップタイト」というバンドをやっていたヴォーカルの酒井君が来てくれていて、ワインを木下君とふたりでバンバン飲んで、木下君の目の焦点が定まらなくなったところで私はお先に失礼した。ちなみにOTISの梅酒とらっきょはめちゃ旨い!!7/30にはTOKUZOでOTIS20周年パーティがある。フィリップ・ウォーカー激似のマスターはウォーター・ビジネス歴すでに30数年。昔からフケ顔だったので年がわからない。
7/11(火)
  明日から中部〜関西ブルーズひとり旅だ。各地のみなさんスケジュ−ルを見て来てください。そして、6日後、帰ってきてすぐJirokichiでブルーズパワー2Daysです!
では、photoでも見て夏を待ってください。
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